自信なんて不必要!?

私は合気道を指導する立場にいるのですが、
あまり自分に自信を持っていません。

伝えている内容は真実であるという自信はあるのですが、
私自身は自信家ではないんです。

どちらかというと自信のないタイプの人間です。

合気道で大切な「気を出す」ことは
本来「自信がある」ことなのですが・・・


私は子供の頃からあまり前に出るようなことはせず、
その他大勢の中の一人という立ち位置でやってきました。

でもそれでは長い人生楽しくないと思い、
いろいろ模索しながらこれまでやってきましたが、
いまだに私の本質は引っ込み思案な人間です。


そこで最近思ったことがあります。

そもそも自信なんてものはいるのか?
たぶん自信なんてものは要らないんじゃないのか?

ということを感じたのです。


 


ただ、今の自分を受け入れることができるかどうかが
問題になるのではないでしょうか。


自信がある状態は、
出来なかったことが出来るようになったという「自覚」です。

そして自信がないということも
「できないという意識」があるだけです。

その他にも「根拠のない自信」というものもありますが
今回それは横に置いておくことにしますね。


出来なかった時があるから
出来るようになった今の自分に自信を持つことができ、

今は出来ないけれど
未来にはどうなっているか分からないという
不確定なものがあるから自信がない状態が生まれる。


もしも、一生かかっても出来ないということが確定しているのであれば、
自信がないとかあるとかは考えないと思いませんか?

体ひとつで空中浮遊をすることが出来ないあなた・・・
そんなあなたは自分に自信を持てないでしょうか?


多くの人は「えっ?」って感じで首をかしげると思います。

そもそも空中浮遊を実際にできると思っている人がほとんどいないので、
不可能なことが出来なくても自信を失うなんてことは無いのです。


過去に出来なかったことが出来るようになったことで
自信を持てるようになり

未来に希望があるからこそ今の自分に自信が持てなくなる。

そこが認識できたなら、
自信があるのが良くて自信がないのはダメなことだと思うことが
バカバカしくなります。


自信があろうとなかろうと「今の自分を受け入れる」ことだけが
目指すべき方向ではないでしょうか。

もし今の自分を受け入れられずに否定したとします。

多くの人は自分自身を否定しただけだと思うかもしれませんが、
決してそうではありません。

今の自分があるのは、
これまでの人生すべてが作用した結果です。

つまりこれまでに出会った人すべてが今のあなたを作り上げたのです。

自分を否定することは、
これまであなたに親切にしてくれた人や
陰であなたのことを大切に思ってくれた人のことまでも
否定することになってしまいます。

今の自分を受け入れことを拒む行為は、
あなたが大切に思っている人やモノまでも
あなた自身で否定してしまうことなのです。


自信があるとかないとかは関係なく、
そこにいる今の自分をそのまま受け入れ、
次に進むことを繰り返すだけでいいのだと思います。

そもそも自信なんてものは考えなくてもいいみたいです。

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