”プライド”ではなく“○○○○”を持つことが重要!

ちまたでは「プライドを持て!」みたいな事をよく耳にしますが、
私はその意見に賛成ではありません。

そもそもプライドとはどのようなものなのでしょうか?

「プライド」という言葉の意味を調べると、
「自尊心」や「自負心」という言葉で表されています。 

自尊心は自分という存在を肯定する意味で使われ、
自負心は自分が持つ才能や能力に自信を持っているという意味です。

「自信を持つ」という意味では
「プライド」は役に立つものだと思いますが、

それが脹らみすぎると他を見下し、
自分自身が特別な存在になったかのような
勘違いを生み出してしまう危険があります。

もしもライオンがライオンであることにプライドを持ったとしたなら
他の動物を自分よりも弱いものとして見下すでしょう。

 

つまりプライドは、
自分と他の人の間に壁を作り出すものなのです。


例えば、何かの先生という立場の人を思い浮かべて下さい。

セミナーや講演会などに行けば先生すべてが違う人間性を持ち、
違う指導スタイルを持っていることに気付きます。

伝えたいことは同じであったとしても、
言葉や表情、その奥にある感情などは先生によって異なります。

つまり先生によって生み出されるものの表現が
まったく違ってくるということです。


例えば、実力があるのにも関わらず
指導者としての自信を持てないまま指導している人がいる一方で、

まだ実力が備わっていない状態であっても
自信満々で自分を表現している人もいる。

これが指導者としてのプライドを持っていない人と、
持っている人の分かりやい例えです。

この例えから見えてくるものは、
プライドとは「実力とは無関係」で「ただ自信を生み出すためだけのもの」
ということです。


そこで「自信」ということにも触れておく必要が出てきます。

「自信」とは成長途上の感情だと私は考えています。

自信は「出来る」という意識で、
その裏には必ず「出来ない」という意識の存在があります。

もし本当に出来ることが当たり前なら、
「出来る」なんて思いません。

「出来ない」の存在を感じているからこそ
「出来る」という自信を意識してしまうのです。

「プライド」は実力には関係なく、
不安を隠すための感情です。


では「プライド」に替わるものとは何か・・・

それは「ポリシー」です。

その意味は「物事を行うときの方針や原則」というものですが、

プライドのように「出来る」「出来ない」というような感情はそこになく、
どのように行動するのかという基準があるだけです。

自信の有無なんてことは考えずに、
ただ自分が決めたポリシーに従い、判断と行動を繰り返す・・・。

もちろんそのポリシーが自分の成長にそぐわないと判断すれば
変更すればいいんです。


プライドをポリシーに変えてしまえば
周囲の目を気にすることもなくなり、
他人と自分を比べて苦しむこともありません。

誰かを見下すことも、批判する事も、うらやむこともありません。

自分が前進する為に今何をするのかを
問いかけるものが「ポリシー」です。

ぜひプライドの替わりにポリシーを待ってみて下さい。


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