自動変換の落とし穴

近頃は文章を書くとき
PCをつかうことが当たり前になっています。

簡単に編集でき、
漢字が分からなくても変換すればすぐに出てくる。

本当に便利になりました。


この便利さから漢字を覚えなくてもよくなり、
鉛筆で紙に書いていた時のような決心と言うか、

「よし!今から書くぞ!」

みたいなものがあまり必要ではなくなった気がします。


先日私がFacebookに投稿した文章の文字が間違っていた時、
それを読んでくださった方から指摘をいただきました。

「えっ!」と思い見かえすと
ありえない間違いが…

その文章を打っている時は、
間違いなく打った意識があり、

軽く読み直した時も
自分の中にある正しい文字として認識していました。


この状態を招いたものが「自動変換」です!

 

「自動変換」はとても便利で必要なものであると同時に、
恐ろしいものでもあります。


どのような事でも習得する為には何度も繰り返して行い、

「自分のものになる」=「無意識にでも再現可能」

という状態になることを目指します。


スポーツ選手は毎日練習をして、
身体が勝手に動く状態にしなければ一流になれません。

「言葉」も同様で、
日常で使う言葉を一字一句考えて発するなんてことは出来ませんよね。

意識しなければ出来ない状態では、
本当にできたとは言えないのです。


本当の意味で「使う」というのは、
思考せずとも表現できる事だと私は思っています。


しかしこの変換を間違った形で自動化してしまうと、
本当に恐ろしい結果になってしまいます。

自動変換はある意味「癖」のようなものなので、
その癖が悪いものであれば、

常に悪いものを表現し続けるのです。

そして厄介なことに、
はじめは正しく変換できていたことでも、

日常の中で多くの情報に影響を受けるにつれて、
自分でも気づかない内に変化してしまいます。

機械であれば登録された変換が
自然に変わることは考えにくいですが、

私たち人間はそうではありません。

変化することを拒んでも、
知らないうちに変わってしまうのです。


自らの行動や発言が、
本当に自分が求めているものなのか。

また、
この先あなたが求める自動変換を手に入れる為に、
何を意識しなくてはいけないのか。


スムーズに行っている問題なんか無いように思えることを、
その現状に甘えることなくしっかり見つめる必要があるのだと、

今回のことから感じ取ることが出来ました。


皆さんも気をつけて下さいね。



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