感情を変化させるにはトレーニングしかない!

「しんどい」「苦しい」「辛い」「嫌だ」
「楽しい」「嬉しい」「心地いい」「ワクワクする」

私達には色んな感情があります。

日常を生きていると、知らないうちに色んな感情をいだきます。

それはあまりに突然で、そして自然に生まれるので、
その感情がなぜ生まれるのかを考える事はほとんどありません。


いつも「しんどい」という言葉を連発する人がいると思いますが、
なぜその人はその言葉を口にするのでしょう?

実際にそう感じているのは間違いありませんが、
では何がそう感じさせるのでしょうか?


それは「癖」です。


人の感情の多くは癖によって生み出されています。

その癖とは「考え方」つまり「観念」です。


ではその「観念」はどのようにして生まれるのか・・・

それは日常そのものにあります。


心理学では、人間は生まれてきた時は真っ白な状態で生まれてきて、
育っていく過程でいろんな「色」がつき個性となる
と言われています。

コンピューターにソフトウェアが入っていない状態が、
命が生み出された最初の状態で、

経験を積むことで考え方や個性となるソフトをインストールしている
というイメージです。


つまり最初は空っぽという事です。


しかし私はそうは思っていません。

もちろん環境によって形成されるものは多くありますが、
その根本となるものはその人に最初からあると思っています。

もしも全く同じ環境で全ての人が生まれ育ったと想像しても、
全ての人がまったく同じ観念を持つとは思えないんです。

絶対に違う人として違う道を歩むと思うんです。

この考え方に根拠となるものはありませんが、
私はそう思います。


少し話がそれましたが、個人の資質はもとからあるとしても、
観念の多くは日常の癖で定着します。


例えば、
身近に「疲れた~」といつも口にする人がいるとします。

その環境の中で子供の頃から育っていると、
知らない内に自分自身も「疲れた~」という言葉を
多く口にすることになります。

なぜなら「疲れた」という言葉を使う事に対して
違和感が無いからです。

その言葉を使う事が普通なので、

わざわざその言葉を口にために
今いる環境や状況の中からその言葉に合うものを見つけだし、
言葉にしてしまうのです。


そこには見つけ出した「疲れた」という言葉に合う状況が
全て「疲れる状況」としてインプットされます。

これが「疲れた~」という言葉を生み出す癖となる観念です。


このように日常の言葉や行動の全てが「観念」となっていきます。

どのような言葉や行動を選択するのかで、
観念の中身が決まるのです。


で、もしも今の自分を変えたいとか、
なぜこんな自分の感情に振り回されるのだろうと疑問を持っているなら、

まずは自分の言葉や行動を観察することから始めてください。

そして、変化させてい部分にまつわる癖を見つけだし、
それを意識的に表現しないようにします。

癖なのですから、
意識せずに表現しているはずです。

その部分をまずは意識し、
そして表現しない事を始めてほしいと思います。


その後で、
自分が「そうなりたい自分」どんな表現をするだろうと想像してみて、
その理想の自分が表現するだろ表現を意識的にしてください。


どうしても最初はしんどいと思います。

なぜなら意識しなかったことを意識して、
なおかつこれまでと違う表現をするのですから仕方がありません。

でもそれしか方法がないんです。


身体を鍛えるためにはトレーニングを続けるしかないのと同じで、
一定の力や能力を身に付けるためには

それに近づくトレーニングが必要なんです。


 


楽でどこにも負荷がかからないトレーニングなんて
あるわけがありません!


観念を変化させる方法も、
この日常で行う「選択」と「表現」を変える
というトレーニングを続けるしかないのです。


 
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